ブランドとは元々、何を意味していたのか?
マロニエゲート銀座2で、2022年4月15日に100円ショップのダイソーが、100円ショップ・300円ショップなどの3ブランド融合店舗をオープンすることが話題になっています。
こちらは、ダイソーの世界戦略の一環として、世界初のグローバル旗艦店ともなるようで・・・
今後こうした店舗を国内だけでなく、世界的にもオープンしていく予定のようです。
読売グループのマロニエゲート銀座も、以前はフランスの有名老舗百貨店系列のプランタン銀座でしたね。
そのプランタンでも、オ・プランタン・パリというオリジナルブランドがあったりします。
今回は、そんなブランドという言葉の由来について調べてみました。
ブランドというと、一般的には商標や、一流品質などの何らかのステータス的な商品やレッテル(評価)などをあらわします。
また、そんなイメージがほとんどかと思います・・・
ところが実は・・・
たいまつの炎や所有者をあらわす家畜の焼き印や焼きゴテが、元々はブランドと呼ばれていました。オールドイングリッシュ(古ノルド語)では、炎のことをブランドと呼んでいて、今使われている英語のBurn(燃やす)のルーツがBrand(ブランド)になります。
そのブランドが、今のような高級品質的なステータスをあらわすようになったのは、焼き印を定期的に押して、所有者を明示してる家畜の品質は信頼出来るし上質だろう・・・
という発想から、元々の炎や焼き印といった意味が消えて、今のブランドになったようです。