チョコレートなどと一緒にガムを食べると、ガムが無くなる?
クッキーやチョコレートや飴などと並んで、ガムは甘いお菓子の代表的なものですが・・・
ガムの場合、味が無くなり食べ終わったら、クッキーやチョコのように噛んで飲み込んでしまうことも飴のように溶けてなくなることもなく、食べ残りは紙などに包んで捨てることかと思います。
そんなガムも、実はクッキーやチョコレート、またポテトチップスのようなスナック菓子と一緒に食べると、口の中で溶けてなくなってしまいます・・・
それを聞くと、どうしてかということが気になるかと思いますので、以下に理由を述べていきたいと思います。
ガムは、植物性樹脂のチクルや合成樹脂の酢酸ビニル樹脂などが主成分で出来ています。
それらの成分は、唾液などの水分には溶けないのですが、油脂などとは親和性が高く、油脂に溶けやすい性質を持っています。
そうしたことから、油脂成分であるココアバターが含まれたチョコレートや、製造過程で多くの油脂分を含むクッキーやスナック菓子などと一緒にガムを噛むと、油でガムが溶けてなくなってしまうということになります。
私もガムと一緒にスナック菓子を食べるような横着なことをして^^;
口から出したガムがかなり小さくなっていた経験が・・・思い起こすとあります^^;