イギリスの特殊部隊SASとは?
今、世界の話題になっているウクライナのゼレンスキー大統領を、アメリカやイギリスなどがウクライナから救出して、亡命政府を建てることが検討されているといったニュースが流れていました。
そのために、イギリスではSAS兵士を、アメリカではSEALS兵士を訓練しているという話も、テレビで流れていました。
SEALSはよく聞きますが、SASは何?
という方も多いことかと思います。そこで、SASについて調べてみました。
ところで、このSAS・・・昔、ある漫画を読んでいた方々には、なじみのワードではないでしょうか?
そうです。下の画像の『マスターキートン』という漫画です。
この漫画は、40歳前後の方には、なじみの方もおられるかと思います。
『パイナップルARMY』『YAWARA!』『20世紀少年』といった多くのヒット作を出した、浦沢直樹先生の作品です。
この漫画の主人公キートンが元SAS兵曹長で、作品の中ではよくSAS時代の回想が出て来ました・・・
・・・
話がそれてしまいましたが、SASについて書いていきたいと思います。
まずSASは、スペシャルエアサービスの略で、イギリス陸軍に属する特殊空挺部隊です。
これも余談ですが・・・『マスターキートン』の中で、英国国務省特殊空挺部隊という用語が出て来ていた気がして・・・検索してみたのですが、国務省特殊空挺部隊というワードは見つからず、私の勘違いだったようです。
名前には空挺とついていて、イギリス空軍所属に見えますが、陸軍所属のエリート特殊部隊です。
この部隊は、特殊部隊という性質上、過去にはあまり表に出ていなかったのですが・・・
1980年ロンドンで起きた駐英イラン大使館占拠事件での大使館突入の様子が世界中に報道され、その存在を広く知られる事になりました。
その後は、フォークランド紛争や湾岸戦争に投入されたり、コロンビアでの人質救出作戦に参加したりと、世界中のさまざまな場所で活動を行っているようです。
簡単ですが、以上がSASについての概略になります。
詳細なことが、以下のWikiページに載っています。