株式用語


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相対取引
株式市場を通さずに、当事者同士で価格と数量を決めて、株式の売買取引を行う事。市場の価格に関係なく、当事者同士で決めた価格で取引が出来、想定以上の高値で買ったり、想定以上の低値で売る事になったりといったマーケットリスクを避けられるメリットがある。

青空銘柄
非上場の株。証券会社は顧客からの要望で該当非上場企業の株を注文受注する。証券会社から顧客への投資勧誘行為は禁止されている株。

青天井(野天)
株価が長期間、天井知らずに上がり続けるなどして、株価の上限が見えない状態。

悪材料
株価を下げる原因となるもの。

アク抜け
悪材料が出尽くして、相場が安定したり、相場が下げ止まったりした状態。


株式の売買注文状況(買い気配、売り気配などの売買希望価格の対比)を表示したもの。下図/DMM.com証券の取引画面の一部で表示されている板。

薄商い(模様眺め)
材料がなかったり、材料待ちの様子見などで、売買取引も少なく、ほとんど株価が動かない状態。高値圏でも底値圏でもない株価で、特に材料も無いような時に起きる様子見的な閑散相場。

大引け
午後の取引の終わりの事で、取引所の一日の取引が終了する時間。
午前の取引の終わりは、前引け。

押し目
順調だった上昇傾向の株価が一時的に下がる事。

株価
個別株式の価格。

四値同時
相場が全く動かず、始値、引値、高値、低値が全て同じになり、ローソク足が横一本線のみの状態になったもの。

仕手株
短期間で大きな利益を得るために、人為的に価格を操作された株。またそうした株価操作を仕手という。

連れ安銘柄
ある企業で問題が起きて株価が下がった時に、同業などの関連銘柄もつられて株価を下げたりする事。連れ安銘柄自体は、業績に問題が無かったりする事も多いため、しばらくすると元の価格に戻る事も多い。

保ち合い
株価が上がるか下がるかが決まらず、相場が横ばいで株価がほとんど動かない状態。
長い保ち合いの後は、相場が動き出すと大きく株価が動く事が多い。

ETF(上場投資信託)
投資信託会社や信託銀行にお金を預けて、運用する通常の投資信託ではなく、証券取引所に上場していて、通常の株と同じように取引所の売買で取引出来る投資信託。
信託報酬(手数料)が通常の投資信託よりはるかに安い、手軽に売買出来るなどという利点がある。

HFT(アルゴリズム取引)
コンピュータプログラムを利用した高速取引で高速アルゴリズム取引とも呼ばれ、大量の銘柄の売買注文や大量の銘柄の売買キャンセルをプログラムに従がって行う。ヘッジファンドなどの機関投資家や証券会社のディーラー部門(自己売買)などで利用されるプログラム取引。大口の注文を小口に分けて注文する事や市場への悪影響を減じつつ取引リスクを極小にする事などが目的のかなり複雑なプログラム(アルゴリズム)で、同じプログラム取引でも個人の利益を追求する個人投資家のシステムトレードとはやや趣が異なる。

IPO(新規公開株)
未上場だった会社が上場して売り出した新規公開株。証券会社は公募という形で新規公開株を公募価格にて売り出す。公募数より購入希望者が多い時には、抽選が行われる。新規公開株は、上場当日の初値が公募価格よりはるかに上回る事もあり、公募で購入して、上場日の初値で売るだけで大きな利益になる事も少なくない。