週刊少年サンデーの小学館は、ライバルの週刊少年漫画雑誌が売れても利益が出る!?
人気少年誌の週刊少年サンデーやコロコロコミックなどを出版する小学館ですが・・・
小学館!?には・・・週刊少年サンデー以外に宝の山として収入源になる、まさに週刊少年サンデーにとってはライバル雑誌にあたる週刊少年漫画雑誌があります。
それは、ワンピースなどの人気漫画を多く擁する集英社が発行する週刊少年ジャンプです。
下は、週刊少年サンデーのチャンネル動画から選んだワンピースとコナンのコラボ動画です。
では、以下に理由を書いていきたいと思います。
実は、週刊少年ジャンプを発行する集英社は、小学館から娯楽雑誌専門として分かれた出版会社で、今も集英社の株式の半分を小学館が持っている小学館の子会社になります。
また小学館も集英社も、一ツ橋グループという小学館と集英社を中核とした企業グループに所属しています。
年間売上は、2021年度決算で 集英社が約1950億円、小学館が約1050億円で、子会社である集英社の方が多くなっているようです。
また、少女漫画誌の『花とゆめ』、青年漫画誌の『ヤングアニマル』を出版する白泉社は、集英社から分かれた、小学館から見ると孫会社になります。
ちなみに、サンデーとジャンプの違いの一つは、表紙にグラビアが載ることがあるのが週刊少年サンデーで、週刊少年ジャンプはグラビアなどの掲載はしないスタンスのようです^^;