ウイルス
日本でも、コロナが騒がれ出してから丸2年経っていますが、まだまだ世界中でコロナのニュースが続いています。
ウイルスは感染が多いと、どんどん変化していくので、ワクチンが対応出来ない型に変化したりと、なかなか収束する兆しがありませんね。
コロナもオミクロンになって毒性が弱くなり、このまま通常の風邪のようになるかと思われましたが・・・
感染力も毒性も強いデルタ変異型が国内で発生するなど、まだまだ予断を許さない状況ですね。
このコロナウイルス、国立感染症研究所では、バイオセーフティレベル3で取り扱いが行われています(2020年1月30日から)。
ゲーム、バイオハザードなどで、レベル4と呼ばれるものが、このバイオセーフティレベルに基づいています。
また世界保健機関(WHO)により、バイオセーフティレベル2以上(レベル2~レベル4)は、バイオハザードの警告を表示することが決められています。
コロナワクチンやインフルエンザワクチンなどの予防接種で使われるワクチン株は、何度も検証を重ねて、バイオセーフティレベル1(発症のリスクが低いもの)に設定して作られています。
以下に、主な病気のウイルス(一部細菌も記載)のバイオセーフティレベルを記載します。
バイオセーフティレベル1(リスクグループ1)
・ワクチン株
バイオセーフティレベル2(リスクグループ2)
・インフルエンザウイルス
・ヘルペスウイルス
・風疹ウイルス
・コロナウイルス(新型コロナではなく、旧来の風邪ウイルスの一つ)
・アデノウイルス
・ノロウイルス
・日本脳炎ウイルス
・B型C型肝炎ウイルス
・ボツリヌス菌
・クラミジア
など
バイオセーフティレベル3(リスクグループ3)
・鳥インフルエンザウイルス
・SARSウイルス
・MARSウイルス
・狂犬病ウイルス
・HIVウイルス
・ペスト菌
・炭そ菌
・腸チフス菌
など
バイオセーフティレベル4(リスクグループ4)
・エボラウイルス
・ラッサ熱ウイルス
・天然痘ウイルス
など
ウイルスにもいろいろありますね。早くコロナも収束してほしいものです。