藤井聡太竜王と渡辺王将との王将戦が行われている掛川城とは


藤井聡太竜王と渡辺王将との王将戦が行われている掛川城とは

2022年1月9日、静岡県掛川市にある掛川城二の丸茶室で、藤井聡太竜王(挑戦者)と、それを迎え撃つ渡辺明王将による第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局が始まりました。

そこで、ニュースなどでいろいろと説明がされている王将戦ではなく、その会場である掛川城について、調べてみました。

掛川城
掛川城は、元々、守護大名今川氏の家臣朝比奈氏によって室町中期に建てられた木の砦を持つ平山城でした。
それを今の復元城のような天守閣にしたのは、後の土佐藩主山内一豊です。
場所は、JR掛川駅から、600メートルほど北側にあります。
掛川城は(土佐藩主になった一豊が)高知城建造の時の元にした城のため、高知城とよく似た外観をしています。
掛川城の天守閣は、幕末に安政大地震で崩れて、現代まで復元されなかったのですが・・・
王将戦が行われている掛川城の二の丸は、地震後すぐの幕末に復元されて、今では重要文化財となっています。
また今の掛川城の天守閣は、1994年に復元されたのですが、一豊が建てた時と同じ造りの完全復元城(木造の城)になっています。

桜の時期の掛川城天守閣

最後に掛川城の紹介と地図を載せておきます。

       

掛川城紹介

        

掛川城周辺のみどころ
掛川城の周辺には、掛川花鳥園、つま恋リゾート、資生堂資料館・資生堂アートハウスといったみどころもあります。

資生堂資料館
資生堂の歴代商品やCM関連のものが展示されています。
女性などには、興味深い資料館だと思います。
また、この資料館の隣には、資生堂が集めた美術品を展示した・・・
アートハウスもあります。

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