4~6月期のソフトバンクG純利益1兆2557億円(四半期過去最高)



「2020年8月11日(火)ソフトバンクグループが純利益の発表を行いました。その金額は、前年同期比12%増の1兆2557億円と四半期としては過去最高の純利益でした。以下が詳細になります。」
      

利益の詳細)
・スプリントとTモバイルの2020年4月の合併に伴う一時的な利益
これによる株式価値を計算すると、保有している手持ち資金0.4兆円が1.9兆円になって、トータル価値が3.6兆円に増えた。0.4兆円が1.9兆円と約5倍に増大し、内部収益率が25%と高い利回りになり株式価値も上昇した。合併したTモバイル株の売却関連益は4000億円越え。株価暴落の一因にもなったスプリントへの投資は結果的に良い方向に落ち着いた。
・2020年3月末に21.7兆円だったソフトバンクGの株主価値が、2020年8月11日時点で24.4兆円に増加
・2020年1~3月期に大きな損失を出したビジョン・ファンドの投資利益が2020年4~6月期は約3000億円と黒字化した

その他)
・キャッシュフローは、1年で資金化を予定している4.5兆円を上回る資金化が可能な事を発表
・保有しているアリババ株は値上がりしているが、会計上は一時的なデリバティブ損失が発生する事も説明
・4.5兆円の資金化の使途は、2.5兆円分の自己株式取得
・1兆円分の自己株式はすでに取得済、残りの1.5兆円分の取得は今後の予定
・自己株式取得以外の資金は財務の健全化に
・投資先の英半導体設計大手アームについては一部または全部を売却するか、来年か再来年に前倒しして再上場する予定
・アームに関しては、5Gのスマートフォン向けチップの単価が大きくて利益に対する貢献が大きい
        


「入門と呼ぶにはいろいろと難しい事を解説してしまいましたが、まとめると今回の四半期過去最高益を出した要因は、ソフトバンクグループ株式会社の本業でもある投資活動による利益が主なものでした。
またソフトバンクグループ株式会社の傘下である、ソフトバンク株式会社やZホールディングスも、大きく業績や株価を上げる余地がありそうで、大変期待しています…」

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