小周天の達成を飛躍的に早める青城派の秘技(仙道功法)
雇用や病気や周囲の国の状況、また天災などの災害・・・生きていく中では、いろいろと不安なことが多いものですね。
特に今はバブル期以前のような雇用の安定もなければ、平均年収も30年前より下がっている現実(物価は30年前より上昇・・・)、またコロナや大地震や老後の不安といった様々なネガティブ要因・・・
そんな中で、一人一人が何かを勉強したり、資格を取得したり、手に職的なものを身に付けたり、リストラになっても良いように副業などを始めたり、体を鍛えたりと・・・
必死に何かを頑張っていたりします・・・
また、ヨガや気功や瞑想などの静かなブームも、そんな流れの一つに挙げられます。
特に、今回の話題である気功を例にしてみても・・・
気功で健康に長生きしたい。
気功で心を安定させたい。
気功を続けて不思議な能力を身につけ、人生をより良く生きられるようにしたい・・・
といったように、いろいろな目的で気功をしている人たちがいます。
そんな気功の中の一つの達成点として、小周天という段階があります。
正直、気功の世界で、小周天が出来る段階に到達したら、ほぼ気功の達人と言えます。
それだけに、小周天が出来るようになるまでには、とてつもない時間がかかりますが・・・
督脈(背骨)の気感(気の流れ)を良くして、小周天の達成を飛躍的に早める方法(秘技)が、青城派という道家の功法にあります。
それを、今回は紹介したいと思います。
青城派脊椎洗髄浄化功
1.寝てしまわなければ、姿勢は寝てても座ってても良いです。
目を軽く閉じて、腹式呼吸を繰り返します。ヘソの下の奥、下丹田と呼ばれる場所が熱くなったり、ビリビリしたりとした感覚が出たら、その感覚を肛門に移動させます。
上のような気感が湧かなければ、下丹田に気のボールがあることをイメージして、そのイメージを肛門に移すだけでOKです。
2.その気感やイメージのボールを肛門から背骨にそって、霊台のツボまで上げます。
霊台のツボ(京都医健専門学校のホームページより)
3.息を吐きながら、霊台に上げた気感またはイメージ(気のボール)を、背骨や背中全体をシャワーで洗い流すようにしてゆっくりと下ろします。
気感やイメージした気のボールが、水の塊からシャワーのような感じになって、背骨や背中全体を洗い流すイメージで下ろします。
上のことを毎日行なっていると、脊椎の気感(督脈の気の流れ)が良くなって、小周天を行いやすくなります。