ダウ平均とは(開始以来上昇を続けるアメリカの平均株価)



「今回は日経平均株価にも大きな影響を与えるダウ平均について説明します。」


「ダウ平均ですね。」


「ダウ平均は、1880年代にはすでに誕生していて、100数十年以上の歴史を持つ株価指数になります。ダウ平均は、日刊経済新聞のウォールストリート・ジャーナルで有名なダウ・ジョーンズ社で算出して公表されていた株価指数ですが、今はダウ・ジョーンズのダウ平均算出部門が別会社化して、S&Pグローバルとシカゴ・マーカンタイル取引所の合弁会社となったS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスというところで算出して公表されています。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスでは、株価指数のダウ平均以外に債権指数や商品先物指数なども算出しています。」


「いろいろと変遷しているところもあるのですね。」


「はい、ダウ平均はダウ・ジョーンズ社から、全く別の会社で算出するようになったのですが、計算方法はそれまでと変わらず同じように算出され、公表されています。
まず代表的なのがダウ工業平均で、他にダウ輸送株平均、ダウ公共株平均、ダウ総合株平均などがあり、それらをまとめてダウ平均やニューヨーク・ダウなどと呼ばれています。代表的なダウ工業株平均の構成銘柄は30社で、その中にはアップルやIBMやゴールドマンサックスやVISA、インテル、マクドナルド、オイルメジャーのシェブロンなど、アメリカだけでなく、世界的にも有名な国際的大企業が並んでいます。」


「日本でも有名な企業ばかりですね。」


「この30銘柄は、何年かに一度入れ替えが行われているのですが、多くの世界的に有名で業績も優秀な国際的アメリカ企業が並んでいます。そして、このダウ工業平均株価は、世界の投資家も、常にその動きに注目をしている重要な代表的株価指数になります。また長い歴史を持つダウ平均は、何度も暴落や急騰を繰り返していますが、全期間的には上昇基調にあり、ダウ平均の動きとは異なって、バブルを頂点にそれより低い位置の平均株価で横ばいに上げ下げを繰り返している日経平均株価にとっても、影響力がとても大きな株価指数となっています。」

   

ダウ平均採用銘柄(2019年最新)
1.アップルコンピュータ(NASDAQ)  
2.アメリカン・エキスプレス(ニューヨーク証券取引所)  
3.ボーイング(ニューヨーク証券取引所)
4.キャタピラー(ニューヨーク証券取引所)
5.シスコシステムズ(NASDAQ)  
6.シェブロン(ニューヨーク証券取引所)
7.ウォルト・ディズニー・カンパニー(ニューヨーク証券取引所)
8.ダウ化学(ニューヨーク証券取引所)
9.ゴールドマン・サックス(ニューヨーク証券取引所)
10.ホームデポ(ニューヨーク証券取引所)
11.IBM(ニューヨーク証券取引所)
12.インテル(NASDAQ)
13.ジョンソン・エンド・ジョンソン(ニューヨーク証券取引所)
14.JPモルガン・チェース(ニューヨーク証券取引所)
15.コカ・コーラ(ニューヨーク証券取引所)
16.マクドナルド(ニューヨーク証券取引所)
17.3M(ニューヨーク証券取引所)
18.メルク(ニューヨーク証券取引所)
19.マイクロソフト(ニューヨーク証券取引所)
20.ナイキ(ニューヨーク証券取引所)
21.ファイザー(ニューヨーク証券取引所)
22.P&G(ニューヨーク証券取引所)
23.トラベラーズ保険(ニューヨーク証券取引所)
24.ユナイテッド・ヘルス(ニューヨーク証券取引所)
25.ユナイテッド・テクノロジーズ(ニューヨーク証券取引所)
26.Visa(ニューヨーク証券取引所)
27.ベライゾン・コミュニケーションズ(ニューヨーク証券取引所)
28.ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(NASDAQ)
29.ウォルマート・ストアズ(ニューヨーク証券取引所)
30.エクソンモービル(ニューヨーク証券取引所)

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