証拠金とレバレッジ



「今回は、FXの和名の外国為替証拠金取引で使われている証拠金についての話をしていきたいと思います。またそれに付随するレバレッジについても説明したいと思います。
今回の話が本当の意味でのFXで必要な資金に関する話になります。」


「証拠金…私の場合、あまり聞きなれない言葉ですね。」


「証拠金、別の言い方がよく使われているかもしれません。アパートを借りたり、ローンを組んだりする時などの担保としての手付金や頭金、保証金と呼ばれたりするものなどが証拠金の一種になります。
では、FXにおける証拠金の説明をしていきたいと思います。
まず最初にFX取引をするためには、FX会社に口座を作って、お金をそこに入れますよね。その口座に入れたお金は、FX会社で取引を行うための担保にもなるため証拠金と呼んでいます。
FXでは株の信用売買のように、口座に入れた証拠金以上の金額の売買取引が行えます。」


「そのような事も出来るのですね。」


「はい信用取引と同じように、レバレッジ(テコの原理)をかけて、口座に入れた証拠金の25倍までの金額の取引が出来ます(国内FX会社)。
株の信用取引ではレバレッジは3倍まででしたが、FXでは25倍までレバレッジをかけられます。
たとえば口座に1万円入れてあって、1ドル100円で最低購入通貨単位が1000単位の場合、1万円だと100単位分の100ドルしか買えないはずですが、レバレッジを10倍にすると1万円で10万円分の1000ドルが買えます。
また売りの方も出来て、口座に入れた1万円を証拠金にして、10万円分の1000ドルを売る事も出来ます。」


「買いから始めた取引の場合、ドルなどが安い時に買って高い時に売れば、その差額は利益になりますし。
売りから始める場合は、証拠金の10倍などのレバレッジをかけた金額分の海外通貨をFX会社から借りて、高い時に売って安い時に買い戻しすれば、安く海外通貨を買い戻した差額の金額が利益になりますね。」


「資金以上の取引で大きな利益を狙えますね。」


「はい、そうなります。ただレバレッジが1000倍、10000倍などになると、勝った時の利益は大きいのですが、負けた時の損失やFX会社に対して背負う借金も大きくなって破産などの危険もあるため、日本のFX会社のレバレッジ(テコの原理)倍率は最大25倍までと制限があります。
たとえば1万円の資金なら最大25万円分の売買までになります。海外のFX会社にはレバレッジ3000倍というところもあるようですが、そういうところでやっている日本人の投資家は為替や世界経済やチャートなどに通じたプロ投資家や機関投資家などが多いので、一般の人は国内のFX会社で取引を行うのが無難かと思います。」


「25倍まででも、十分、自分の資金以上の取引で大きな利益を狙えますしね。」


「はい、そこがFXの大きな魅力の一つになります。
ただ…最初の慣れないうちは安全を考えて、3倍までなどの低いレバレッジで低リスクな投資をするのが良いかと思います。
そうやって慣れるまで、低リスクな取引でいろいろと試行錯誤して、勝てる方法や安定的な投資法を探していくのも賢いやり方だと思います。」

次回は、証拠金維持率です。
FX入門目次

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