仮想通貨とは



「今回は、ビットコインやアルトコインなどで有名な暗号資産とも呼ばれる仮想通貨について説明したいと思います。」


「今回もよろしくお願いします。」


「では、まず最初に仮想通貨の歴史から話していきたいと思います。仮想通貨の概念については、20世紀後半に提起されていました。まだ未熟な段階の仮想通貨も一部20世紀後半には存在していました。そして21世紀になり、ビットコインの誕生という形で仮想通貨が確立される事となりました。
現在のような確立された仮想通貨が誕生したきっかけは、2008年10月にサトシ・ナカモトという匿名の人物が発表したインターネット上の論文が始まりになります。この論文を元にして、複数の開発者がビットコインの元になる、最初のブロックチェーンと呼ばれるものを作り上げました。
また仮想通貨は、形式としては電子マネーと同じような実体のないデータ上の電子通貨になります。ただ電子マネーとは違う点が多くありますので、以下に電子マネーと仮想通貨の違いを示したいと思います。」

電子マネーと仮想通貨の違い
・電子マネー(発行管理者あり)   仮想通貨(発行管理者なし)
・電子マネー(通貨価格固定)   仮想通貨(通貨価格変動)
・電子マネー(送金海外決済不可)   仮想通貨(送金海外決済可)
※仮想通貨送金時には送金手数料もかかります。


「いろいろと違いがあるのですね。」


「はい。例を挙げると、以上のようないくつかの違いがあります。また価格が変動しない電子マネーに税金はかかりませんし投資の対象にもなりませんが、株や為替のように価格も変動し、投資の対象にもなる仮想通貨では、売買で得た利益に税金がかかります。
そのように仮想通貨は、金や為替や株などと同じく、取引する人達の思惑で価格が変動する投資対象商品でもあります。そして仮想通貨の代表はビットコインで、それ以外の仮想通貨は全てビットコインの代替品としてアルトコインなどと呼ばれています。」

【ビットコイン】
サトシ・ナカモトという匿名の人物が発表した仮想通貨に関するインターネット上の論文『Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System』を元に生まれた最初の実用的な仮想通貨。2009年1月、最初に提示されたビットコインの価格は1BTCあたり1円未満であった。2010年には、ピザ2枚とビットコイン1万枚が交換され、初めてビットコインが売買で使われた。この時、ピザと交換するのに使われた1万BTCは、2019年9月現在で換算すると、70億円から120億円に当たる額になる。

次回は仮想通貨の概要です。
仮想通貨入門目次

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