為替に左右されない銘柄



「今回は、国内市場がメインで為替に左右されにくい銘柄について説明したいと思います。」


「今回もよろしくお願いします。」


「企業の中には、事業基盤やマーケットが国内にあって、海外との貿易などによる為替といったものには、株価や業績が左右されにくいところ(企業)があります。そうした銘柄を、内需関連株や内需関連銘柄といいます。内需関連株銘柄の企業は、事業の性質上、為替の値動きには業績や株価が左右されにくいのですが、日本国内の景気動向には業績や株価が大きく左右されやすいところが特徴になります。代表的な業種としては、建設・不動産、陸運、銀行・保険、小売り、倉庫、食品、紙・パルプなどが挙げられます。
またテレビ局や国内通信会社のNTTドコモやソフトバンクなども内需関連株として挙げられます。」


「輸出入で成り立っているトヨタのような自動車メーカーなどの貿易関連企業は何というのですか?」


「はい、自動車や電機や総合商社・専門商社やハイテク関係などの輸出比率の高い海外マーケットが大きいような業種の銘柄は、外需関連銘柄や輸出関連銘柄といいます。内需関連銘柄は、為替に影響されにくく、国内景気に左右されやすい。輸出の方が大きい外需関連銘柄は、為替に影響されやすく、国内景気には左右されにくいといった事が特徴となります。
国内バブルが破たんして、景気が悪かった時に、トヨタの業績が良かったのも、輸出(外需)比率が大きい外需関連銘柄だったためです。」

内需関連銘柄

【陸運、鉄道】
JR、東京急行、東武鉄道、小田急電鉄など

【小売り】
イオン、セブン&アイHD、ファーストリテイリング、ローソン、三越伊勢丹HD、ゲオホールディングスなど

【サービス】
オリエンタルランド、リクルートホールディングス、電通、バリューコマース、ダスキンなど

【建設・不動産】
鹿島、大林組、日本電設など

【通信】
NTTドコモ、ソフトバンクなど


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA