株式)チャート売買


(テクニカル分析)


「今回は、短期で株を取引する時の売り買いの目安になるチャートというものについて説明していきたいと思います。」


「よろしくお願いします。」


「デイトレのように短期で、さらには1日の中の短い時間で何度も売り買いを行うスキャルピングといった超短期取引で利益を追求する場合、経営状態などの財務状況の分析や、PERやPBRやROIといった基準での銘柄の割安度合を分析しても、あまり役に立ちません。
そうした時には、チャートという折れ線グラフを見ていく事になります。チャートを見て分析しながら、直近やもう少し先で株価が上がるか下がるかを予想して、株の売買取引をしていく事になります。
チャートの形から、次の株価の動きを予測して分析する事をテクニカル分析と言います。また主に分析で使うチャートは移動平均線というものになります。」


「テクニカル分析、難しそうですね・・・」


「難しく見えますよね。そして、このテクニカル分析には、トレンド系と呼ばれるものと、オシレーター系と呼ばれるものの2種類があります。ある程度の長期において、チャートが大きく上昇したり下降したりしている、長期で上下の線を描く動きをしている時には、デイトレなどの短期の動きをトレンド系で分析し、全体的な株価が長期に渡って動かず、長期に渡って日経平均などが横ばいになっているレンジ相場と呼ばれるような時は、オシレーター系で分析を行います。初心者は、全体的な株価が横ばいで小刻みに動いている時よりも・・・平均株価が上昇し続けていたり、下降し続けていたりする時のトレンド分析からチャート分析を始める方が理解しやすいと思います。ちなみにオシレーター分析は、チャートが横ばい(移動平均線が横ばい)の時に、ストキャスティクスと呼ばれる特殊なチャートなども利用して、相場の上下への転換点を分析するものになり、ややトレンド系の分析よりも複雑になります。」


「最初はトレンド分析からですね。」


「はい、まずトレンド系での分析からですね。そして長期の投資では、主にPERなどでの割安度や財務状態などを分析するファンダメンタルズ分析による銘柄選びが行われますが、短期の株取引では、主にこうしたテクニカル分析による取引が行われます。短期では、その銘柄企業の経営状態に関わらず、目先のチャートの動きで瞬時に売り買いの取引をする事が必要になるため、財務分析などはあまり役に立たないためです。」


「短期では、チャートを使ったテクニカル分析だけで取引を行うのですね。」


「はい、そうなります。またチャートの基本的な形やパターンなどを覚えて身に付けていく事で、これから株価が上がるか下がるかなども予想しやすくなります。」

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